VRChatでは起動オプションを使用することができます。
起動時に予め設定しておくことで、ゲーム内で変更できないような設定項目を変更することができます。
正直使い勝手微妙すぎて決め打ちする時以外使わない。
SteamのライブラリからVRChatを右クリックし、プロパティを選択。
一般タブに起動オプションがあるのでオプションを記述する。
vrchat://launch
のようなURLスキームを使用してVRChatを起動することができます。
すなわち、次の文字列をブラウザのURL欄に入れることで起動することも可能です。 : vrchat://launch/ --no-vr
ショートカットを作成し、URL欄を
vrchat://launch/ [起動オプション]
と記述することで起動オプションを指定できます。
複数のオプションを指定したい場合は、スペース区切りで入力してください。
例(強制非VRモード、120FPSまで許可、HD解像度のウィンドウ):
vrchat://launch/ --no-vr --fps=120 -screen-width 1080 -screen-height 720
起動オプション | 説明 |
---|---|
--no-vr |
(強制的に)デスクトップモードで起動します。 |
--profile=x |
別のユーザープロファイルで起動します。x は数字で、0はデフォルトのプロファイルです。 |
--fps=数値 |
FPS制限を指定した数値にします。 デスクトップモードでは90FPSがデフォルトです。 VRモードでは、HMDの最大リフレッシュレートが適用されています。 |
--enable-debug-gui |
デバッグメニューのショートカットを有効にします。ショートカットキーは、キーボードとマウスを参照してください。 |
--enable-sdk-log-levels |
大量の追加ログを有効にします。 警告: ログが非常に大きくなります。 このオプションを使用中は、ログの記録が増えるため、パフォーマンスが低下するかも知れません。 |
--enable-udon-debug-logging |
クライアントでUdonヒープとスタックダンプを有効にします。通常、Unity Editorでのみ有効になります。 警告: 問題が発生しているUdonワールドでは、ログが非常に大きくなる可能性があります。 このオプションを使用中は、ログの記録が増えるため、パフォーマンスが低下するかも知れません。 |
--midi=deviceName |
MIDIドライブに、大文字と小文字を区別せずに、部分一致を含む指定されたMIDIデバイスを検索するように強制します。 |
--watch-world |
VRChat SDKがワールドを構築する場所を監視し、作成された新しいローカルワールドに自動的に参加します。ビルドとテストの使用を参照してください。 |
--watch-avatars |
VRChat SDKがテスト用アバターを作成する場所を監視し、更新されたテスト用アバターを着用すると自動的に新しいバージョンに切り替わります。 |
--osc=inPort:outIP:outPort | OpenSoundControl(OSC)のネットワーク設定 - inPort : VRChatクライアントがOSCメッセージを受信するポート- outIP : OSCメッセージの送信先IP- outPort : OSCメッセージの送信先ポート |
--affinity= | 一部のAMD RyzenのようなマルチダイCPU向けの設定です。 Intel CPUを使用している場合は使用しないでください。 使用した場合は、パフォーマンスが低下する可能性があります。 VRChatがどのスレッドを使用するかのビットマスクを設定できます。 例えば、16スレッドあるCPUにて、最初の8コアを使用したい場合、設定してください。 |
起動オプション | 説明 |
---|---|
-screen-width 数値 |
画面の横幅 |
-screen-height 数値 |
画面の高さ |
-screen-fullscreen |
全画面設定。0 でウィンドウモード、1 でフルスクリーンモードになります。 |
-monitor 数値 |
VRChatを表示するモニターを指定します。メインモニターは1 です。サブモニターは2 ,3 ... |